強迫観念との闘い
強迫性障害には強迫観念(加害恐怖では人をひいたかもしれないなどの考え)と強迫行為(同じ道を何度も通って人をひいてないかどうか確認する)があります
この強迫行為を行なってしまうと強迫観念を強めることにつながり強迫性障害は悪化すると言われています。
私は主に強迫観念の加害恐怖と罪業妄想が酷いのですが、やはり強迫行為を行うことは病気の悪化につながると思います!(実体験より)
私は前述したように加害恐怖がひどいのですが、人をひいたかもしれないと思い何度か道を戻ってしまうことがありました。そういう風につい強迫行為を行ってしまうと次にまた強迫観念が浮かんだ時にすぐに強迫行為へとつながってしまいました。
ですが我慢して強迫行為を行わなければ次に強迫観念が浮かんだ時に強迫行為へとつながりにくくなります
それを連続して続けてると強迫観念もたいしたことのないように思えてきます
…がしかしまたふとしたときに強い強迫観念が浮かび強迫行為へとつながることもあります
それほど強迫性障害はしつこい病気なのです
ですがやはり強迫行為を減らすためには我慢して行為を行わないということが肝心だと個人的に思います!
強迫行為はこうすれば減らせることがわかるのですが
問題は浮かんでくる強迫観念を減らせるのか❓ということです
要は思考を減らせるのか❓というもの
これにはまだ答えは出ていないのですが
前提として思考はコントロールできないというものがあると思います
『犬のことを考えないようにしてください』と言われると犬のことを考えてしまうと思います
また勝手に浮かんでくる思考の内容もコントロールできません
そう考えると強迫観念を減らすということはまずはできない…と思っていた方が良いような気がします
そこで私がしているのは思考の観察です
思考の観察は悟りなどでもよくおすすめされる方法の1つです
思考を観察すると不思議と思考がおさまっていく感覚があります(感情も同じです)
ただ❗️観念が次から次へと浮かんで来るようなひどい時はなかなかうまくいかないことも
今後もひどいときにも観察を続けています
良いご報告ができればと思います