脱ステについて 私の考え
こんにちは
今日は『脱ステ』について私の考えを書きたいと思います!
※私は医者ではありません。あくまでアトピーの患者としての個人の感想・考えであることを御理解ください
脱ステ、アトピー患者であれば必ず通る、考える道だと思います
私も脱ステやりました!(もう20年前)
顔や体のいたるところから浸出液があふれてきてそれはもう酷い時期でした💧
本当に「もう死んでしまいたい…」と思うくらいでした。外にはもちろん出れませんし家族にも「ステロイド塗ったら」と言われました
成功したのかどうかですが私はあまりここの部分の記憶がないのですが、たぶん失敗してステロイドに戻ったと思います
ただ「もう何やってもだめかも…」と思ってからアトピーが良くなってきて自然にステロイドの量が減っていったように思います
いまYouTubeを見ても『脱ステ』で治ったという方もいらっしゃいますね
『脱ステ』私はなぜ脱ステをしようと思ったのかというと、ステロイドではアトピーは治せないということに気付いたからだと思います(ステロイドが悪いというわけではありません)20歳くらいのときだったのでとにかくアトピーを治したかった気持ちが強かったです。
しかし病院へいくら行っても塗り薬と飲み薬を出されるだけ、もうそんな繰り返しにうんざりしてたのだと思います
患者は病気を治したくて病院にいきます…
でも病院へいってもいつも同じ事の繰り返しが何年も何年も続く…
アトピーは死ぬ病気ではないけれど、毎晩かゆみで寝れない、人目が気になる、かゆみでイライラするなどこころも体もやられる病気です
それを治したかった…とにかく治したかったのです
そんな中すがったのが『脱ステ』でした
脱ステの理論は
ステロイドは副腎皮質ホルモンで本来体内から一定産生、放出されています
しかし外部からステロイドを塗布することで体内の副腎はその役割を果たさなくなる
人間には恒常性(ホメオスタシス)を持ちホルモンバランスは常に調節されてます
外部からホルモンを補うことでバランスを保つために内部から出されるホルモンが減少してしまうということですね
これは私も納得できる理論です。
納得できたからこそやってみよう!と思いました。最後の手段みたいな気持ちでした
結果、自分が思っているよりリバウンドに苦しみ途中でやめてしまいました…
いつになったら終わりが見えるのかもわからず、とても続けられないと思ったからです
ただ私は今、完治を目指していますが
完治というからにはステロイドも使わないことが目標です
それまでは少しずつステロイドを使用しながらステロイド意外の方法からアプローチしています
私はアトピーにおける『脱ステ』は最終目標ですが少しずつステロイドの質(強さ)と量を減らしていくことが良いのではないかと思います。
一気にやめるのではなく。
人間には恒常性があるのだから少しずつ減らせば、減らした足りない分は体内で産生されるはずだ!と言うのが私の個人的な考えです。
ただ私のアトピー歴の中で全然ステロイドを使わない時期があったのですが、これでも治らなかったんですよね
ということは私の場合は脱ステのみでは治らない、他のアプローチをしなければならないというのが私の場合です
長くなりました
うまくまとまってませんが最後まで読んで頂きありがとうございました_(._.)_